天気悪い日は逆にジム空いてて嬉しい
こんにちは。
2年でメタボ→ちょいマッチョになった30代会社員トレーニーのtorunekoです。
ダイエット目的の場合、お腹減ってるときにトレーニングした方がよくない?と考えたことはないでしょうか?
それで調べてみると、色んな情報があって、「結局よくわからん」ってなるところまでがセットだと思います。
目的や、今の体型によっても大きく変わるので一概に答えはないかと思いますが、空腹とトレーニング、ダイエットの関係について、身体の仕組みではどうなっているのか?を調べてみました。
正直まだ自分の経験上で体感が薄い部分もあるので、実践しながら自分の身体で試してみたいと思います。
・原理的には空腹状態でのトレーニングは痩せる効果高い
・ただし、集中力が続かない、ケガのリスク高、など充実したトレーニングが行いづらいのも事実
・総合的に考えると、栄養が充実している時のトレーニングが望ましい
目次
脂肪ってどういう風に減っていくの?
よく脂肪燃焼って言いますが、燃焼ってどういうこと?
と思ったことありませんか。
私は、燃焼系アミノ式のあたりから思っていました。
実際には、2つのプロセスを経て脂肪はエネルギーに変わります。
①脂肪細胞が分解されて血管の中に溶けていく
➁分解して溶けた物質からエネルギーが作られる
つまり、脂肪燃焼とは、①に書いた「脂肪を血管の中にどれだけ分解するか」ということになります。
脂肪分解ってどうやっておこなわれているの?
じゃあ、脂肪の分解ってどうなってんの?ということに移ります。
脂肪は分解されないように守られている
脂肪をガードするために身体は本当に頑張ってくれているんですね。
余計なことすんなって感じですが、このおかげで元気よく生きていられるのですね。
脂肪は文字通り油なわけですが、周りをたんぱく質の膜が覆っています。
アイスをモチで包んだ雪見だいふくのようなノリですね。
そのモチの部分が、脂肪を分解する酵素をガードしているので、普段は分解されないようです。
空腹時になると、酵素が届くようになる
ただ、空腹になると、グルカゴンという物質の影響で、このモチの部分で突破できるようになります。雪見だいふくにぶっさす爪ようじ的なノリです。
こんな感じになるわけです。
お腹が減る
↓
血糖値が下がっていく
↓
脳が腹減った!!と認識
↓
グルカゴンの放出量UP
↓
脂肪細胞の分解
↓
脂肪が減っていく
長時間の有酸素運動が脂肪燃焼に役立つのは、糖質がたくさんあると、血糖値がすぐには下がらないので、脂肪を分解する酵素の動きが活性化しない、ということになるんですね。
また一つレベルが上がってしまいました。
自分の吸収力にもはや恐れを感じます。
ってことは血糖値を下げといたらいいんじゃないの?
神発想きました。
血糖値が下がることをトリガーとしているなら、最初から血糖値が低い状態で運動すると栄養ねぇぞ!!!とすぐになり、脂肪分解を促進する動きになるんではないでしょうか?
半分正解・半分間違いっぽいです
正解な理由
基本的には、糖質→脂質→タンパク質の順番でエネルギー消費されるので、脂肪が減りやすいは間違ってはいない。
だから、原理的には、空腹時の運動は脂肪分解に繋がりやすいので、効果があると言えます。
不正解な理由
ただし問題もあって、
①圧倒的にエネルギー不足になるので、集中力を欠いたり、めまい、ふらつきなど、トレーニング自体の効果が下がる可能性あり
→シンプルに危ない。
➁筋肉分解が促進されてしまう可能あり
→「空腹で筋肉が分解される」ことにはどうやら諸説あるようですが、筋肉を分解してエネルギーを使うのは、相当な飢餓状態の時ともいわれているようです。とはいえ、一生懸命やって筋肉減るのは悲しすぎるので、空腹は筋肉減るリスクはあると考えておきましょう
結論
・体脂肪を落とすのみが目的なら、アリといえばアリ
・美ボディが目的なら、やはり栄養が充実した状態のほうが良さそう
やはり私はバッチリとバランスの良い食事を摂った
2~3時間後にトレーニングすることにします。
わがままなボディとのお付き合いが決して悪いわけではありません。
ただ、疲れやすかったり、動きづらかったりと日常で抱えるストレスが嫌だったので、変えることを決意して、だいぶ楽になりました。
みなさんと共に素敵ボディになれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ツイッターでは普段の生活について、呟いています。