食事

美ボディへの王様「たまご」の効果と食べ方について

脱メタボ・中年太りガイド管理人のtorunekoです。

言わずと知れた最高の食品「卵」。
栄養、味、活用方法、お値段、パーフェクト。

最近の卵の高騰が憎いですが、それでも10個300円と爆安なので、卵生産業者さんには頭が上がりません。本当にいつもありがとうございます。

私は、毎日卵を5個ほどいただいているので、改めて卵の効果や、そんなに食べていいの?またどうやって食べているの?ということを記事にします。

みなさんの食生活に少しでも参考になれば幸いです。

この記事で分かること

・毎日5個でもすこぶる健康です(諸説ありますが・・・)
・卵の腹持ちはメタボに効果的
・味、値段、栄養成分は感動ものなので、食べないと損
・たまごかけご飯、ゆでたまご、めだまやきならお手軽

改めてみる卵の栄養成分がすごい

ゆでたまご1個の主な栄養成分をまず確認したいと思います。

・糖質はほぼなし
1日のたんぱく質摂取目安として、体重のg分は欲しいので、 かなり豊富(例、60kgの人は60gほど)

栄養素含有量
エネルギー80kcal
炭水化物0.2g
たんぱく質7.5g
脂質6.2g
ビタミンA100μg
ビタミンB120.6μg
ビタミンD1.5μg
ビタミンE0.7mg
カルシウム28mg
0.9mg
リン100mg
葉酸29μg
亜鉛0.7mg

たんぱく質、ビタミン類が豊富で糖質はほぼなし

糖質の過剰摂取は脱メタボにはやはり良くないので、非常に良いですね。
※糖質制限の記事でも書きましたが、糖質自体が悪いのではなく、生成された糖質や余分な甘いものをなるべく控えたいということですが。

また、たんぱく質が豊富なのも嬉しいことです。

たんぱく質のアミノ酸スコアが最高点(100点)

むちゃくちゃ簡単にいうと、必要なアミノ酸自分では作り出せないので食事摂るしかないがバランスよく入っているので最高!!ということです。

アミノ酸スコア:必須アミノ酸のバランスを数値化したもの

タンパク質量と必須アミノ酸のバランスを数値化したものです。数値が100点に近づくほど、たくさんたんぱく質が含まれていて、質も良いということになります。

アミノ酸スコアがなぜ大事なのか?

たんぱく質が大事だ!!となって、たくさん摂取しても、そのたんぱく質に1種類のアミノ酸しか入っていないと(極端な例ですが)、ほとんど身体の合成に使えないので、無駄になってしまうからです。

天下の江崎グリコさんが解説している、下記「アミノ酸の桶の理論」が死ぬほど、分かりやすいです。

あんまり摂取していないアミノ酸に合わせた、たんぱく質しか合成できないということです。

参考:アミノ酸スコアとは。スコアが高い食品はどれ?(江崎グリコ株式会社)
https://cp.glico.jp/powerpro/wp-content/uploads/graph-a1.jpg

朝食べると腹持ちが良く、たんぱく質補給にぴったり

何と言ってもオススメは朝です。
昔から、朝は「目玉焼き」、あるいは、「ゆでたまご」とありますが、あれは間違っていませんでした。

朝に食べるとすごく良い理由

睡眠から覚めたばかりなので、たんぱく質不足になっているから

睡眠中は栄養を摂取できないので、起床後はたんぱく質が不足しがちです。たんぱく質が不足すると、筋肉を分解し始めるので、まず摂取してあげたいです。プロテインなどドリンク系を飲用していない方には特におすすめです。

消化吸収がゆっくりで腹持ちが良いから

豊富に含まれるたんぱく質のおかげで、消化がゆっくりと行われます。つまり満腹感を持続させやすく、腹持ちが良くなります。メタボ、中年太りにおいて間食や爆食は大敵なので、防ぎやすくなります。

しかも、朝は仕事の効率が最高に良い時間なので、昼まで爆速で仕事が出来ます

一日何個までという明確はルールはない

諸説あり、明確な回答はない、というのが答えになってしまいます。
ただ、私は好きで2年くらい毎日5個くらい食べていますが、すこぶる健康です。笑

個数が気になる背景:コレステロールへの懸念

元々は、コレステロールが高いことが懸念されており、その観点から、1日1個を目安にすることと広く認識されていました。

現在:一日の上限値は撤廃

2015年には、厚生労働省がコレステロールの目標摂取量(上限値)を撤廃したようです。

上限撤廃の理由

新たな研究から、
・摂取するコレステロールと、血液中のコレステロールが相関関係にあるかは不明であること
・卵の成分がコレステロール値をむしろ下げていること
が分かり、「何個」という基準は設定されなくなっています。

注意点:何個も食べていいとも言われていない

とはいえ、やはり10個でも20個でもOKというわけでもないので、そこは体調や体形の変化と相談しながら、決めていくことになりそうです。

食事においては、極端ややりすぎは基本的にあまり良い傾向にないので、バランスよく、美味しく、楽しくが素敵ですよね。

オススメの食べ方3種類

偉そうに3種類!!とか言っていますが、
「割る」、「煮る」、「焼く」しかしていません。笑
だって時短にしたいんだもの。

卵かけご飯

卵白ごと、ぶちこんで、ちょっと塩を振って終わりです。
うまい、早い、簡単。
馬鹿みたいに、こればかり食べてます。
もうバカです。
でも、止められない。
だってうまいんだもの。

卵関係ないですが、アボカドと一緒に食べると、濃厚な味になり、満足度、幸せ度が爆上がりします

ゆでたまご

固さは好みですが、私は弁当にも持っていきたいので、大体9分でやや固ゆで近くで作っています。鍋のサイズや作る個数にもやると思いますが、目安となる時間は下記の通りです。

・とろとろの半熟卵:5分
・黄身がゆるく固まったゆで卵:7分
・黄身がしっかりと固まったゆで卵:10分

目玉焼き

熱を通すと一部の栄養素は失活してしまうので、上記2つよりも栄養的にはイマイチ

ただ・・・・うめぇ
すんごく好き

味も塩コショウ一択で、米と食べると、それだけで幸せです。
部活動を頑張る中高生レベルの味覚ですが、幸せを手軽に感じれるからいいのです。笑

まとめ

今回は下記についてでした。

・毎日5個でもすこぶる健康です(諸説ありますが・・・)
・卵の腹持ちはメタボに効果的
・味、値段、栄養成分は感動ものなので、食べないと損
・たまごかけご飯、ゆでたまご、めだまやきならお手軽

わがままなボディとのお付き合いが決して悪いわけではありません。

ただ、疲れやすかったり、動きづらかったりと日常で抱えるストレスが嫌だったので、変えることを決意して、だいぶ楽になりました。

みなさんと共に素敵ボディになれたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ツイッターでは普段の生活について、呟いています。
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ABOUT ME
toruneko
30代から脱メタボ、脱中年太りを目指してトレーニング開始。2年ほどで友人からちょいマッチョになったといわれるほどには変化しました。2024年に初コンテスト出場を目指して日々奮闘中。