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ダイエットにアルコールがオススメ出来ない5つの理由

脱メタボ・中年太りガイド管理人のtorunekoです。

簡単な自己紹介
・若いころはガリガリで、太るのは甘えと偉そうに言っていたのに、しっかり中年太りに(約85キロ、体脂肪率26%)
・靴ひもが結べないことをきっかけに良い身体になることを決意!
・2年かけて現在はちょいマッチョに!
・その体験を元に脱メタボ・中年太り関連記事を紹介しています。

アルコールとダイエットについては、もはや誰しもが「あんまり良くはないよね」と認識しているかと思います。アルコールを目の敵にしているわけではありません。飲酒大好き!!な友人は多くいて、みんな幸せそうに飲むので、それはそれで素敵だと思います。

しかし、やはりあまり好ましくない影響があるのも事実なので、アルコールがもたらしてしまう影響についてまとめました。アルコールの効果を知り、適切にお酒を楽しめたら幸いです。ちなみに、私は飲めますが翌日に恐ろしく残るので、あまり嗜みません。

以前、アルコール摂取の機会をなるべく減らすため、自炊がオススメという記事を書きましたので、こちらも参考にしてください。

この記事で分かること

・飲酒は内臓に負担がかかってしまう
・アルコールとともに摂取する食事がダイエットの大敵
・睡眠の質が低下する可能性がある
・体内の水分量も減少してしまう
・ただ、どうしても飲みたいときは量を控えめに楽しもう!!

理由①:内臓に結構な負担がかかってしまう

下記のように飲酒によって各臓器に影響があることが知られています。

肝臓への影響

肝臓はアルコールの代謝に主要な役割を果たしていますが、長期間にわたる過度の飲酒は肝臓に損傷を与えることがあります。また、アルコール性脂肪肝は、肝臓に脂肪が蓄積する状態であり、アルコールの過剰摂取が原因となることが多いです。

心臓と血液循環への影響

アルコールは一時的に血管を拡張させるため、心臓病や高血圧のリスクを増加させることがあります。一方で、リラックスしたり、気持ちよくなったりすることもあるので、一概にNGというわけではないかもですが。

消化器系への影響

アルコールは胃や腸の粘膜を刺激することがあり、胃炎や胃潰瘍の原因となることがあります。また、アルコールの過剰摂取は消化器系の運動を低下させ、消化不良や吸収障害を引き起こす可能性があります。

ただし、飲酒だけでなく飲食のほとんどのことで、リスクがないことはない(健康食品でもそれだけしか食していないと、それはそれでリスクがあるといったように)と思いますので、適量で楽しむというのが大事だとは思います。

理由②:一緒に食べる食事のカロリーが高くなりがち

これについては、もはや言わずもがなですね。

高カロリーな食事

から揚げ、餃子、ピザ、焼きそば、締めのラーメンと、挙げだしたらきりがないですね。(何も考えず、爆食に溺れたい今日この頃です。笑)
どうしても、飲酒時は、塩気、脂っこいものが合うので、ついつい求めてしまいがちです。

低カロリーな食事やアルコールも実は注意が必要

「ナッツ類」、「お刺身」、「塩の焼き鳥」などは、比較的、低カロリーでダイエット中でもOK的な紹介をされることがあると思います。実際に、非常に美味しいですし、確かにカロリーも上記の高カロリー軍団と比べるとかなり少ないと思います。ただし、食べ過ぎれば話は別です。例えば、低カロリーとして人気なハイボールでも1杯100kcal近くありますので、数杯飲めば、もう茶碗1~2杯分のお米に匹敵するカロリーになってしまいます。またナッツ1袋とハイボール1杯ので終了!!ということはなく、色んな食事をしてしまうと思いますので、低カロリー=大丈夫!!は意外と盲点かもしれません。

謎にハイボールならOKと安心してガンガン飲む時ってありますよね。笑

理由③:睡眠にあまり良くない影響がある

分解能力など人によりけりですが、私は一番これが嫌です。
寝つきが良くなる方もいると思いますので、一概には言えませんが、基本的には、飲酒は深い眠りを妨げる傾向にあることが知られています。実際に私も飲酒の翌日はむちゃくちゃ身体が重いです。

睡眠の質が下がると、疲れが取れないので、
・朝の食欲がなくなり、朝食を抜きがちに
・だるいので、活力がなくなる
・だらだらしていたら、お腹が減ってきて暴食してしまう
など、そら太りますわのコンボが完成してしまいます。

特に朝食を抜き、昼から夜にかけて大量に食べ、また夜の遅くにお腹が空くサイクルは、私が最も太っていた時の完璧なデブルーティンです。
好きなものをお腹いっぱい食べているので、食事の満足度は高く、その日は幸せ~~!なのですが、日々確実に忍びよる、メタボリックな足音を見て見ぬふりしていた日々でもあります。

理由④:自制心がききづらい

適切な量を窘める渋い大人な方には無縁のお話です。
ただ、今日はハイボールと、塩の焼き鳥を5~6本にするぞ!!!と飲み会に臨み、気づいたら、締めのラーメンまでしっかりと食べ切った記憶がある方は少なくないと思います。どれだけセーブしようとしても、気が大きくなって「今日はいいか!」となりがちです。自分に言い聞かせるつもりで、厳しく言いますが、それが今の自分を作ったんでしょ?と思うわけです。ここでセーブ出来ている方は、本当に素晴らしい自制心で、そのまま素敵ボディへの道を驀進していただきたいです。

そうではない私と一緒の同志たちは、なるべくお酒の場自体を控えていく方が効果的かと思います。もちろん交友関係は大事にしつつですが。

理由➄:水分が失われ、むくんでしまう

飲酒による利尿作用で、水分を多量に摂取しているつもりなのに、身体は脱水状態に陥っている、ということがよくあります。それは、失われた水分を身体がなんとか保とうとして、逆にむくんでしまうことにも繋がります。

脱中年太り、脱メタボとはいわば、見た目改善。それにもかかわらず、むくんで大きく見えてしまうことは悲しい作用ですよね。

更に酔ってそのままあ寝てしまえば、長時間、水分補給することが出来ないので、さらに身体は枯渇状態になり、脱水状態はより加速してしまいます。結果的に、内臓の働きが弱まり、頭痛や二日酔いなど、だいぶ非生産的な状態に陥ることにもなりますので、水分摂取には十分、気を付けるほうが良いです。

飲酒がストレス発散の場合:ストレスの原因を断つ努力をしてみては?

繰り返しですが、飲酒=悪ではないです。
お酒好きでお気を悪くされる方がいたら、申し訳ありません。
しかし、私自身、多量のストレスから2年ほど、かなり飲む期間があり、日々、疲れていました。アルコールを分解しづらい体質だったこともありますが、何より酒を飲んだところで、問題は1つも解決していないからです。何か仕事やプライベートで抱えている不安、ストレス、不満などは解決しなければ、もやもやは晴れません。少なくとも、解決に向かっていると自分が思える状態まで行くことが大事なんだと痛感しました。

もし「お酒を欲している!!」という方は、それ自体はぜひ楽しんでいただきながら、抱えている問題やストレスポイントにも目を向けてみていただけると、今以上に素敵な日々になるかもしれませんので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は下記についてでした。

・飲酒は内臓に負担がかかってしまう
・アルコールとともに摂取する食事がダイエットの大敵
・睡眠の質が低下する可能性がある
・体内の水分量も減少してしまう
・ただ、どうしても飲みたいときは量を控えめに楽しもう!!

わがままなボディとのお付き合いが決して悪いわけではありません。

ただ、疲れやすかったり、動きづらかったりと日常で抱えるストレスが嫌だったので、変えることを決意して、だいぶ楽になりました。

みなさんと共に素敵ボディになれたら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ABOUT ME
toruneko
30代から脱メタボ、脱中年太りを目指してトレーニング開始。2年ほどで友人からちょいマッチョになったといわれるほどには変化しました。2024年に初コンテスト出場を目指して日々奮闘中。