脱メタボ・中年太りガイド管理人のtorunekoです。
簡単な自己紹介
・若いころはガリガリで、太るのは甘えと偉そうに言っていたのに、しっかり中年太りに(約85キロ、体脂肪率26%)
・靴ひもが結べないことをきっかけに良い身体になることを決意!
・2年かけて現在はちょいマッチョに!
・その体験を元に脱メタボ・中年太り関連記事を紹介しています。
サラリーマンとは切っても切り離せないのが、ランチタイムと遅めの夕食です。
街を見渡せば、美味しいランチ屋さんばかりで、つい食べ過ぎてしまうこともしばしば。
がしかし、それらの激ウマなお食事は、我々のお腹を日々、発達させてしまう大きな要因です。
今回は、脱メタボ、中年太りを目指すなら、自炊することがオススメな理由についてです。
※自炊する時間がない!という方は、別記事の時間捻出についての記事をご覧ください。
・お昼は外食であることが多い方
・夜ごはんが遅くなりがちで、飲み会など頻繁に行かれる方
・自炊は経済的かつ身体的にかなりお得
・痩せていくには、外食をいかに避けるかがポイント
・外食を制限することで、逆に外食の楽しみが増える
目次
結論:食事をコントロールできるようになること
自炊が良いというより、外食で摂取するカロリーが非常に高いということが問題の本質かもしれません。特に価格を下げれば下げるほど、消費者の満足度を保つために、糖質や炭水化物が主体になっていることが多く、毎日食べるとかなりの差になってしまいます。
また、会社勤務の方であれば、お昼の時間が決まっていたり、仕事がなかなか終わらず、夕食までにかなりお腹が空き、つい食べ過ぎてしまうということもあるかと思います。
つまり、食事量や食事時間、内容をいかにコントロールできるか?ということが重要なポイントということになります。
自炊がオススメな理由
自分で量や栄養バランスをコントロールできる
例えば、外食ランチの場合、ごはん少なめなどある程度、コントロールは出来ますが、基本的にはかなりのボリュームで提供されることが多いと思います。でないと、食べログで、あそこのランチは量が少ないと書かれてしまいますので。満腹になることが悪いわけではありませんが、基礎代謝が落ちている中年世代では、摂取カロリーのほうが多くなってしまいがちです。
また、外食は栄養バランスに関しても、飲食店は「美味しい」や「ボリューミー」、「お得感」を提供することが多いので、栄養素という点は非常に評価しづらい部分だと思います。満足感を追及すると、例えば牛丼のように「早い」、「安い」、「満腹」にたどり着きますが、脂質と炭水化物のフルセットなので、毎日食べていて、スリムな身体にしていくのは難しいと考えられます。
朝食もついでに準備できるので、お昼までの空腹時間を減らせる
自分で食事を準備すると、朝食は前日の残りなどになり、必然的に朝食を摂る機会が増えます。コンビニで手軽に済ませたり、朝を抜く場合と比較して、ランチタイムでの空腹具合が変わり、適度な食事量で充分満足感を得られるので、食べ過ぎを予防することにつながります。
圧倒的に安い
直接的にダイエットに関係するわけではないですが、言わずもがな自炊は圧倒的に安いです。
例、私の場合200円くらいです。
ご飯:0円(ふるさと納税ありがてぇ)
サラダチキン:100円(自家製)
ゆでたまご:30円(たまご高騰が早くおさまってほしいです)
きんぴらごぼう:40円(自家製)
ブロッコリー:30円
お湯が使えるなら、カップみそ汁などを足しても500円もいかないくらいと非常に経済的です。これまでの生活からジム費用を捻出しづらいぞ!という方でも、毎食700~800円のランチを食べていたのであれば、十分、ジム費用くらい浮きます。
運動と合わせて行うと自己肯定感が高まる
ダイエットにおいてモチベーション管理は非常に重要だと思います。痩せたり、良い身体にならなくても誰にも迷惑はかからないし、誰も困らないからです。ゆえに、自分で鼓舞する必要があるのですが、自分で食事を作っていると、「せっかく作ったんだから我慢するか」と不必要と思われることにストップがかかりやすいです。また、自分は頑張っていると思えることが、仕事やプライベートの人間関係にも出てきて、日常生活自体が向上する可能性もあります。
※ただ、結果はすぐに表れないので、こんなに頑張ってるのに!!というモードにならないよう、適度な自尊心に留めておく必要があるときもありますが。
◆外食を避けたほうが良い理由
大前提:外食は美味しいので、決して悪ではないです
美味しいものは、ストレス発散になり、活力を得られるので、食べたいときはもちろんあります。私も次郎系ラーメンが大好きだったりします。
ただ、毎食や毎日となると、上記のようにコントロールできない要素が大きいので、なるべく控えつつ上手に付き合っていくのが良いと思います。
定食は超高カロリー食であることが多い
おかずの多くは、揚げ物か、油を多く使った料理が多く、ご飯もつい大盛にしてしまったりと、摂取カロリーが超過してしまうケースは多々あると思います。また、中華などではデザートとしてヨーグルトや杏仁豆腐などついていますが、それもかなり甘いので、糖質過多になりがちです。上述の通り、外食産業はリピーター獲得が命題で、依存性のある糖質(やばい食品という意味ではなく、通常の糖質にはまた摂取したくなる作用があるという意味です。)の摂取を勧めてくる傾向にあり、(ゆえにめちゃくちゃうまいのですが)健康管理は別問題です。
栄養管理されたバランスの良い食事を外食で摂ろうとすると、今度は金銭面の問題にぶち当たると思います。
アルコール摂取の機会が増えてしまう
※アルコールの影響については別記事で記載する予定です。
外食同様、「アルコール=悪ではもちろんない」ですが、どうしても脂っこい食事、味付けの濃いものをつまみとして食す可能性が高くなり、余分な脂肪を蓄えることに繋がりやすくなります。仮にそういった食事を控えたとしても、アルコール自体の分解に内臓の力を使うので、消化吸収作用が弱まったり、睡眠の質が下がりやすく、結果的に健康的な身体づくりから遠ざかってしまう傾向にあります。特に、睡眠の質低下は、朝の食欲低下に繋がり、朝食を摂らない生活へと変わっていきます。そうすると、昼食時にかなり空腹となるため、大量に食べてしまう、あるいは昼食まで持たず、間食としてチョコなどのお菓子を食べてしまうことに繋がります。
ちなみに間食として食べてしまうお菓子はべらぼうにカロリーが高いです。
ついつまんでしまう定番のチョコレートを例にとると、
アルフォート:290kcal
ガルボ:383kcal
GABAチョコレート:289kcal
ご飯茶碗一杯が240kcalなので、上記おやつを食べてしまうと、ご飯をおかわりしていることと同じくらいの摂取カロリー量となってしまいます。
外食との付き合い方
私はなるべく外食はしませんが、人間関係で一切外食をしないというのも無理なので、適切なタイミングで外食をするようにしています。
友人や親しい人と食事をするときだけにしてみる
例えば、週に1回や週末のみなど、回数を制限したり、人と会う時だけOKと条件付けをして物理的に制限していくのがオススメです。さすがに人と会う時に弁当を持っていくわけにはいきませんからね。
最初は、心がさみしくなるような感覚があるかもしれません。好きなものを気にせず腹いっぱい食べたい!!と思うこともあるかもしれません。ただ、その繰り返しが今の自分を形成したことを考え、我慢してみることも一興ですし、たまにしか外食しないとなると、その日がすごく楽しみになり、同じものを食べても以前よりずっと美味しく感じられます。ある意味では、同じコスト、同じパフォーマンスのもので、得られる幸福度は高まるという幸せな現象とも考えられます。
飲み会などが事前に分かる場合は、飲み会前に何か食べて臨む
お酒の場での暴食を防ぐため、空腹を避けたいです。出来れば、昼、夕方用のお弁当を2種類作るのがベターですが、なかなかそうもいかないと思いますので、参加すべき飲み会や懇親会は出席し、事前にコンビニなどでおにぎりやカップスープなどを摂食しておくのが良いです。
まとめ
今回は下記についてでした。
・自炊は経済的、身体的にかなりお得
・痩せていくには、外食、間食をいかに避けるかがポイント
・外食を制限することで、たまに外食する日がとても楽しみになる
わがままなボディとのお付き合いが決して悪いわけではありません。
ただ、疲れやすかったり、動きづらかったりと日常で抱えるストレスが嫌だったので、変えることを決意して、だいぶ楽になりました。
みなさんと共に素敵ボディになれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。